湿度が上がり始める5月は、ドアや引き戸の開閉に違和感を感じることが増える時期です。「きしむ音がする」「閉まりが悪い」といった症状は、建具の歪みや金具の緩みが原因の場合があります。
まずは、蝶番や戸車のネジに緩みがないかを確認し、ドライバーで軽く締め直しましょう。それだけでも改善するケースは少なくありません。
引き戸の場合は、レール部分にホコリや砂が溜まっていることが多いため、掃除機やブラシでしっかりゴミを取り除き、その後乾いた布や固く絞った雑巾で拭き上げます。汚れを除去するだけで滑りが良くなることも多く、潤滑剤を使用しなくても改善できる場合があります。
また、戸車に糸くずや髪の毛が絡まっていることもあるため、目視で確認し取り除くこともポイントです。ドアの場合も、接触部分の汚れを拭き取ることで異音が軽減されることがあります。
それでも改善しない場合は、建具自体の歪みや部品の劣化が考えられるため、無理に使用せず専門業者への相談を検討しましょう。