住まいを守る夏準備。7月のメンテナンスポイントまとめ

7月に入り、いよいよ夏本番。気温や湿度が一気に上がるこの時期、住宅も大きな影響を受けます。高温多湿の環境は、住宅の劣化を早めたり、住まいの快適性を損なったりする原因になるため、定期的なメンテナンスがとても重要です。今回は、7月に取り組みたい住宅メンテナンスのポイントをご紹介します。

まず注目したいのがエアコンのチェックと清掃です。夏場の使用頻度が高まるエアコンは、内部にカビやホコリが溜まりやすく、放置していると冷房効率の低下や健康被害につながります。フィルターは2週間に1度を目安に掃除し、必要に応じて業者による内部洗浄を依頼するのもおすすめです。

次に大切なのが外まわりの点検。強い日差しや突然の豪雨に備え、屋根・外壁・雨どいの状態を確認しましょう。雨どいの詰まりやひび割れ、外壁の浮きやシーリングの劣化があれば、早めに補修を行ってください。これにより、雨漏りや断熱効果の低下を防ぐことができます。

外回りの点検で気になる場合、ご依頼はこちらから(お問い合わせフォーム)

また、窓まわりの遮熱対策も重要です。直射日光が差し込む窓には、遮熱フィルムや断熱カーテンを活用すると、室温の上昇を抑え冷房効率がアップします。さらに網戸の破れやゆがみもこの時期に直しておくと、虫の侵入を防ぎ、快適な室内環境を保つことができます。

最後に、ベランダやバルコニーの清掃もお忘れなく。排水口にゴミが溜まっていると、突然のゲリラ豪雨で水が溜まり、建物に悪影響を与えることがあります。水の流れを確認しながら、定期的に掃除をしましょう。

7月のメンテナンスは、暑い夏を快適に乗り切るための大切な準備です。少しの手間で、家も家族も元気に過ごせますので、今のうちに点検とケアを始めて、安心の夏を迎えましょう。

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