ここ最近、気温が30℃を超える猛暑日が続く中、熱中症患者が増加する時期になります。熱中症になると亡くなるケースもございますので今回は、熱中症の予防・対策についてご紹介致します。
熱中症とは？
熱中症は高温多湿な環境に身体の適応が出来なくなり様々な症状がでる総称です。
熱中症の症状
■顔のほてり・めまい
顔のほてりやめまい・立ち眩みをする場合は熱中症のサインになります。一時的に意識が遠のく事や腹痛等の症状
■身体のだるさ・吐き気
身体に力が入らない、倦怠感を覚え、吐き気や嘔吐、頭痛等の症状
■汗のかき方がおかしい
ふいても汗がでてしまう、もしくは汗をまったくかかない等、汗に異常が有る場合は熱中症にかかっているケースが多いです。
■呼びかけに応答しない・まっすぐ歩けない
声を掛けても応答がない、おかしな返答やまっすぐ歩けない等の異常がある際に重度の熱中症にかかっている為、すぐ医療機関で受診されて下さい。
予防・対策方法
■こまめに水分を取りましょう
喉が渇いていなくてもこまめに水分を取りましょう。スポーツドリンクや塩分や糖分を取る事をオススメ致します。
■健康維持の為、身体作りをしましょう。
バランスのいい食事管理と熱中症にかかりにくい身体作りをしましょう。ウォーキング等の運動を取り入れるようにしましょう。
■気温・湿度を気にするようにしましょう。
猛暑日になりますと気温も湿度も上がる為、室内・屋外ともに気にするように意識付けしましょう。
■冷却グッズを身に付けよう
冷却シートや持ち歩き扇風機等を持ち歩くことをオススメ致します。また、寝る際にも枕に冷却シートを敷いたりして程よく身体を冷やすようにしましょう。特に首元や手足首は冷やすことで効率よく身体を冷やせます。
まとめ
今回は熱中症の予防・対策についてご紹介致しました。これから猛暑日が続きますので、無理をせず対策を行っていきましょう。