毎年、春の季節になるとツバメは天敵から身を守る為に、家の玄関先やベランダなどに巣を作りにやってきます。人が生活する中で糞害や泥、虫や鳴き声等の様々な弊害が生まれます。また、産卵済みのツバメの雛がいる状態で巣を壊すと鳥獣保護法に違反になってしまう為、出来るだけ穏便に済ませたいところです。
今回は、ツバメの巣を未然に作らせない対策方法をご紹介致します。
ツバメの巣作り時期
地域によって異なりますが、九州・四国は3月下旬から6月中旬に巣作りを行う事が多いです。
ツバメの巣がある事での問題点
生活する中でツバメの巣があると様々な弊害があります。
・糞害
・巣作りに必要な泥や枯草
・虫や蛇、カラスの侵入
・ツバメの雛の鳴き声
・ツバメに寄生しているダニ類
ツバメの巣を未然に作らせない対策方法
生活の中でツバメの巣があると様々な弊害が多い為、巣を未然に作らせない対策方法を2点ご紹介致します。
1.光る物をぶら下げる(要らなくなったCD)
巣を作りそうな箇所にCDをぶら下げるもしくは置くことによって近寄りづらくなります。
CDは光っている盤面が天敵の猛禽類の目に見えてツバメを追い払う事ができます。
2.ガムテープを貼る
ツバメは岩肌に似た凹凸がある外壁を好んで巣作りをします。
その為、ガムテープのような表面がツルツルした物を貼る事でツバメが足を掛ける場所が無くなり巣を作らせな い対策ができます。
今の時期からツバメは巣を作り出す為、未然に対策をすることで安全に生活が出来ます。どのご家庭でもツバメの巣を作る可能性はある為、是非ご参照下さい。