年々、平均温度が上昇していく中、猛暑の際は必ず熱中症にならないようにこまめに水分をとったり、持ち歩き扇風機を持ち歩いたりされる方が増えてくるかと思います。屋外だけではなく実は室内でも熱中症になるリスクもありますので、今回は室内熱中症についてと対策についてご紹介いたします。
室内熱中症とは?
室内での熱中症は室内で過ごす際に室温や湿度の上昇によるものや、屋外の活動後に室内で適切に体を冷やすことができず熱中症になるケースがあります。また、夜間に冷房や扇風機を使われていない方は屋外の気温が下がっても室温が上がり、寝ている間に熱中症になることもあります。
室内熱中症の原因
■発生する原因として3項目ご紹介いたします。
1.環境による室温や湿度の高さ、風通しが悪い
2.体による乳児や高齢者、体調不良等
3.行動による長時間の運動や作業、水分補給を十分に取れていない状況
以下の項目に当てはまる場合は適切な処置が必要となります。
対策方法について
・エアコンや扇風機を使って暑い日は我慢せずに使用しましょう。室内温度を適切な状態にするようにしましょう。 また、エアコンがない場合は窓を開け扇風機で空気の循環をさせましょう。
・温湿度計を使ってこまめに確認しましょう。体温調節機能が低下している高齢者の方や乳児は室温が高くても暑いと感じないことがありますので温湿度計を設置することをおすすめします。
・水分補給をこまめにしましょう。のどが渇く前に屋外・室内問わず飲む意識を持ちましょう。
まとめ
今回は室内熱中症についてと対策方法をご紹介いたしました。これから猛暑になるにつれて熱中症になるリスクが上がりますのでこれまで以上に注意していく必要がありますので熱中症予防を心掛けて安全で快適な夏を過ごしましょう。