洗面所に足を踏み入れると、嫌な臭いがした経験や洗面台の掃除をしているのに臭いが取れない経験はありませんか?洗面台の臭いの原因も様々なものがあります。そこで、洗面台の臭いの原因になりやすいポイント、原因に合った対策方法を2週に渡ってご紹介致します。
洗面台から異臭がするときに考えられる原因
1.洗面ボウルの汚れ
2.ゴミ受けや排水口の汚れ
3.洗面台以外の場所から異臭
4.排水トラップの水不足
1.洗面ボウルの汚れ
洗面ボウルには、人の皮脂や化粧品や整髪料の油汚れ、水垢、石鹸カス等の汚れが付いています。汚れは酸性とアルカリ性に分けられ、洗面ボウルには酸性の汚れもアルカリ性の汚れも付きやすいので、どちらの汚れにも対応できる掃除方法が必要になります。
【準備するもの】
・重曹
・クエン酸
・水
・スプレーボトル
・サランラップ
・布巾や雑巾
・スポンジ
・ゴム手袋
【掃除方法】
1.水200mlにクエン酸小さじ1杯を入れ、よく混ぜてからスプレーボトルに入れる
2.洗面ボウル全体にクエン酸スプレーを吹きかける
3.クエン酸スプレーをかけた場所にサランラップを覆い、2~3分放置し、汚れを浮かせる
4.サランラップを外し、黒ずみが取れない場合は、重曹を振りかける
5.水を含ませたスポンジで優しく汚れをこする
6.乾いた布巾等で水分を拭き取る
洗面ボウルには、人の皮脂や化粧品や整髪料の油汚れ、水垢、石鹸カス等の汚れが付いています。汚れは酸性とアルカリ性に分けられ、洗面ボウルには酸性の汚れもアルカリ性の汚れも付きやすいので、どちらの汚れにも対応できる掃除方法が必要になります。
【注意点】
掃除後、水分を拭き取らないと水垢ができてしまう可能性があるので注意してきれいに拭き取って下さい。また、重曹やクエン酸を扱う為、肌が弱い方はゴム手袋を使って作業して下さい。
2.ゴミ受けや排水口の汚れ
洗面台に流れたゴミや髪の毛を受け止めるゴミ受けや排水口は汚れが付きやすく溜まりやすい場所です。こまめな掃除が必要になり、排水口のぬめりや汚れを取る為にアルカリ性の重曹と酸性のクエン酸を混ぜて使いましょう。重曹とクエン酸を混ぜて水をかけると二酸化炭素になって発砲、泡が汚れを緩ませて落としやすくしてくれます。
【準備するもの】
・重曹
・クエン酸
・水
・歯ブラシ
・布巾や雑巾
・ゴム手袋
【掃除方法】
1.ゴミ受けのゴミや髪の毛を取り除く
2.ゴミ受けを戻し、重曹を使い排水口を覆うように振りかける
3.その後、クエン酸を重曹の上から同量に振りかけ,少量ずつ水をかける
4.泡が発生してから5~20分程度放置し、その後水で洗い流す
5.排水口周りを布巾等で乾拭きする
【注意点】
重曹とクエン酸をかけるときは少しずつ水をかけることが大事です。一気に大量に水をかけてしまうと重曹とクエン酸が勢いよく流れてしまう為、注意しましょう。また、排水口は水垢が発生しやすい為、日頃から水分を取って水垢にならない予防をしておきましょう。
※クエン酸スプレーや重曹はスーパーやドラックストア等で、手軽に購入できます。
今回は洗面ボウル汚れ、ゴミ受けや排水口の汚れについての掃除方法、対策をご説明致しました。
次回は、洗面所以外の場所異臭や排水トラップの水不足についてご説明致します。洗面所の異臭が気になる方はぜひ、試してみてはいかがでしょうか。