近年、被害が拡大している水害。しかし、地震や火災に比べると水害は家庭での防災意識がまだまだ浸透していない現状です。最近では新潟県・山形県にて大雨による水害被害があり、身近な存在になってきました。
また、記憶に新しい熊本県八代市の水害はすごい被害でした。これから訪れる可能が高い水害からご自宅・ご家族の命を守る為のノウハウをご紹介致します。
水害時に大事なこと
・自宅に水を侵入させない事
・浸水しても生き延びる為の術を確保する事
自宅で対策できる水害対策
1.土のうを設置する
土のうは、自宅に侵入しようとする水をせき止めてくれる大事なものです。玄関先や窓、水回りに置くことで水の侵入を遅らせてくれます。ホームセンターで購入できますので、いつでも準備出来るようにしましょう。
2,防災グッズを準備する
万が一の事があるので、水害関係なく、いざという時にいつでも持ち出しやすい場所で保管しておいてください。特に大事になってくるのは水や食料です。詳しい詳細は、農林水産省HPより食品ストックガイドを参考にして下さい。
農林水産省HP
3.避難場所を確認する
前もって避難場所を家族内で事前に確認して下さい。各市区町村でハザードマップが公表されているので、水害時にどこに向かえばいいのか、どのルートで安全に避難所まで向かえばいいのかを参考にしながら活用して下さい。
熊本市HPより公表しておりますハザードマップを参考にして下さい。
熊本市HP
まとめ
水害はいつ起きるか分かりません。実際に起こった際に迅速に対応できるか、動けないということがないように、事前に準備・対策を取っていきましょう。