畳の寿命は何年?交換のタイミングと寿命を延ばすコツ

ご自宅に畳を敷かれている方も多いかと思いますが、畳の寿命についてご存じでしょうか。 今回は、畳の寿命や交換したほうがいい見極め方、そして寿命を延ばすポイントをご紹介致します。

畳の寿命は何年?

畳の寿命は平均で10年前後と言われております。素材や環境などによって劣化状況が変わりますので、これから紹介する見極め方を参考にされると良いかと思います。

畳の寿命の判断方法

畳の寿命を判断する基準は使用年数ではなく、以下のような「色合い」・「手触り」・「踏んだ時の感触」などで判断しましょう。

  • 【色合い】
    畳の使用を続けていると、少しずつ黄色から褐色へと変色していきます。色が褐色に近づくと交換のタイミングとなります。ちなみに褐色とは黒みがかった茶色で、分かりにくい場合はネットで色を検索してみましょう。
  • 【手触り】
    使用を続けているとイ草のささくれが目立ってくるようになります。ささくれが目立ってきたら交換のタイミングになります。
  • 【踏んだ時の感触】
    「畳の上をあるくとふわふわしている」、「踏むと畳がへこむ」など畳の上に乗ってみて違和感があるようでしたら交換のタイミングです。

畳の寿命を延ばすコツ

畳は普段すこし気を配るだけで寿命を大きく延ばすことができます。

「室内の通気性を良くし、湿気に気をつける」
畳は水分を吸収しやすい素材の為、室内の湿度が高いとカビが発生しやすくなります。また、畳の上に布団やマットを敷いたままにしておくとそこに湿気が溜まり劣化が早まります。

「こまめな掃除を行う」
定期的に表面の清掃や風通しの良い日に日陰干しをするのも長持ちさせるコツです。畳に水をこぼした際はすぐに吸い取るようにしましょう。

今回は畳の寿命・長持ちさせるコツについてご紹介しました。畳が古くなったので交換したいと思われた際は、ぜひシアーズホームグループのリフォーム専門店「ジョブズ」にご相談ください。

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